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今年も残すところ数時間となりました。

2023.1.01

今年も残すところ数時間となりました。
新年は元日は休ませて頂き、二日より営業いたします。

残念ながら今年もコロナの影響を強く受けた一年でした。
8月にはついに自分も感染してしまい、軽症でしたが10日間外出できず、得意先や周囲の人に大変迷惑をかけてしまいました(-_-;)
それでも秋頃からは世の中のマインドも変わり、イベントや忘年会もかなり戻ってきました。
長岡酒店も11月に新酒のイベントできましたし(^^)v

そして今年は魚津唯一の酒蔵に大きな動きがありました。
経営再建のため経営陣を刷新し、約一年かけて麹室の新設など蔵を大改装し、杜氏も新たに迎え、社名も新たに魚津酒造として生まれ変わるという創業以来の大変革の年でした。
こんな事は一生の間にそうある事ではありません。
自分も地元の酒屋として今まで以上に応援したいという気持ちで何度も足を運び、造りが始まると頼まれてもないのに新米蔵人として何度も手伝いに行きました(笑)
そして迎えた搾りの日、ヤブタから出てくる再出最初の新酒「帆波」を見てると、嬉しさと同時に微力ながら貢献できたことに誇りがもてました。

そしてもう1つ大きな出来事が、、、
それは魚津にKanata Wineryさんができる事です(R5年10月オープン)
昨年秋に特約店としてお声掛け頂き、今年は苗植えやブドウの収穫を何度も手伝わせてもらいました(^^)
また、今年から南砺市のドメーヌ・ボーさんの取り扱いも始まり、4月には自然ワインの試飲会を開催したりと、少しずつですがワインとの関りも増えてきました。
あまりSNSで発信してないですが、実はワインも毎日欠かさず飲むようになりました(笑)
来年は富山の地酒同様、富山のワインも微力ながら応援していきたいです!

魚津に唯一の酒蔵の再出発、そしてワイナリーの誕生前夜、、、
令和4年は魚津で酒屋を営む自分にとって、そしてキャラ変中の酒屋にとって、とても重要な年であり、造り手の方たちといろんな作業を通して貴重な時間を共有できた年でした。
昔と同じ事をしていては酒屋は既にオワコンです。
味だけでなく、造り手側の思いや苦労をストーリーとして伝えて売っていける酒屋になりたいし、その為には積極的に酒蔵やワイナリーに出向き、いろんな作業体験などを通して作り手側との時間を重ねていく事が大切だと思います。
実は魚津に珍しいお米を作ってる人がいて、来年そのお米でおもしろいお酒を造ろうと杜氏とたくらんでます(^^)
なので来年はブドウ畑の他に、田んぼでも泥にまみれてると思います(笑)

また、今年もお酒(ワインも含む)の縁でいろんな人と出会い、つながる事が出来ました。
お酒は人と人をつなぐ本当に素晴らしいコミュニケーションツールであり、文化・伝統だと思います。
そして、自分の仕事はそのお酒の素晴らしさを伝えて売ることだ!という誇りを胸に来年も精進して参ります。
酒屋なんてそんな儲かる商売じゃない、、、
ましてやイケてる職業でもない、、、
でも輝くことはできる!
と信じて(^^)

結びにコロナ禍でも対策を講じながら奮闘された得意先の皆さん、当店に足を運んでくれたお客さま、今年一緒に飲んでくれたたくさんの皆さん、本当にありがとうございました!
令和五年が皆様にとって幸多き一年となりますように。

No SAKE No Life!!
(株)長岡酒店 代表 長岡 貴啓

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